生後2ヶ月~3ヶ月の子犬の餌の量はどれくらい?ミルクはいつまで必要?

マルプー

子犬の餌の量はドッグフードの銘柄にもによりますが、一般的なドライフードでは以下の表が目安になります。

体重/月齢2ヶ月3ヶ月4ヶ月5ヶ月6ヶ月
1Kg6459524539
1.5Kg9481716253
2Kg12298867464
2.5Kg1501181048976
3Kg17613712010488

他にも子犬の頭の大きさ分などの基準もあるようですが、同じ犬種で同じ月齢、同じ体重でも個体差がありますので、最終的にはウンチの硬さを見ながら調節していく事になります。

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犬の便は人間とは異なり、しっかりと栄養が吸収されるとコロッと小さめのウンチになります。

逆にドッグフードの消化吸収が不充分だと水分が多めの柔らかいウンチになりますが、ウサギのようにポロポロ崩れるような場合は、量が足りていない場合ですので、毎日のウンチの様子を見ながら餌の量を決めて行きます。

ペットショップの説明はかなり適当な場合も?

子犬を引き取る時にペットショップから受けた説明では、月齢2ヵ月で体重が1kg未満の為、1日2回に分けて60gを与えるという事でした。

2種類のドライフードを混ぜて、整腸剤のミルクを入れるパターンです。

本来なら3回に分ける方が好ましいのですが、ペットショップの業務の都合上2回で済ませているのでしょう。

そして更にお湯でふやかした状態で60gという説明でしたが、月齢と体重を考えてもそんな筈はなく、後で確認したところふやかさない状態で60gが適正でした。

かなり適当な説明ですね。

子犬用のミルクはいつまで必要?

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答えは、固形のフードを食べられるようになったら不要…な訳ですが、ペットショップで与えていたと言われれば、当然合わせて買ってしまいますね。

と言う訳で、今使っているものが無くなり次第終了という事でOKです。

子犬用のドライフードはどれが良い?

ペットショップで与えられていたフードは、「ロイヤルカナン」と「セレクトバランス」の2種類を半分ずつ混ぜ合わせたものでしたので、最初は同じものを与える事にしています。


犬用のドライフードを選ぶ基準は、何冊か飼育本を読んだ限り「あまり価格が安すぎない物」と言うだけで中身が云々という基準は書いていませんでした。

まあ、ドッグフードも色々なものが出回っていますので、それをひとつひとつ紹介していては、それだけで本が1冊書けてしまうボリュームになってしまいますし、犬の栄養学や添加物に関する専門知識は、しつけや体毛の手入れをメインコンテンツとする書籍の著者の専門外なのでしょう。

基本的にはどれも犬の成長に必要なものは満たしているという前提で語られている本が多いですが、実はドッグフードは人間の食べ物以上に栄養バランスや添加物の有無など、品質の差が大きいです。

避けた方が良い成分

ドッグフードには家畜の飼料と同様に、人間の食物としての安全基準を満たしていないものが混入している可能性が高いです。

ミートミールや肉粉などの肉副産物

例えば病気で死んだ動物の肉や、有害物質が蓄積しやすい内臓類、体毛や蹄、クチバシや糞便が混入している可能性があるもの、更にはアメリカなどでは殺処分された犬や猫などの肉が混入しているものもあるようです。(日本でも過去に指摘事例あり)

 

成分表示にミートミール肉粉などの肉副産物などの記載があるものはかなり怪しいですが、流石に1kgで1,000円以上のプレミアムドッグフードならそこまで危険な物は含まれていない確率が高くなります。

合成着色料や酸化防止剤、保存料などの添加物

添加物は人間同様に極力避けたい物質ですが、プレミアムフードの中にも「酸化防止剤」などの添加物が使用されている場合があります。

この「酸化防止剤」ですが、具体的には「BHA」や「没食子酸プロピル」、「保存料」としては「ソルビン酸カリウム」などが挙げられます。

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)は、酸化防止剤として使用され、発がん性が確認されている物質で、厚生労働省が人間の食品への使用を禁止しようと試みましたが、欧米からの圧力で断念せざるを得なかった食品添加物で、アメリカの研究機関によって環境ホルモンとしての危険性も指摘されています。

環境ホルモンというのは、ダイオキシンやPCBなどが代表的ですが、動物の生殖能力の異常や欠如、大量死などを引き起こす事があります。

没食子酸プロピル

没食子酸プロピルも強力な酸化防止能力を持つ物質ですが、染色体異常を引き起こす危険性が指摘されています。

また、他の食品添加物と併用した際の相互作用は未知数と言われています。

ソルビン酸カリウム

ソルビン酸カリウムは細菌やカビの発生・増殖を抑える働きがあり、腐敗防止として多くの人間の食品にも使われている保存料です。

「没食子酸プロピル」と同様に、染色体異常を引き起こす危険性が指摘されており、ラットによる動物実験では体重1kgあたり4.2gのソルビン酸カリウムを投与したところ約半分がラットが死亡するほどの毒性があります。

穀類やビートパルプなどの植物繊維

犬は雑食性の動物ですが、栄養源は肉が大半で次に必要なのが野菜類で、穀物はほとんど消化吸収できないと言われています。

ドッグフードには米やトウモロコシなどの穀類が多く含まれている場合がありますが、これらはほとんど消化吸収出来ないので、摂取したカロリーが無駄になってしまいます。

また、ドッグフードに含まれている「ビートパルプ」は、砂糖大根から糖分を抽出した後の残りカスです。

栄養価が低いだけでなく、慢性的な便秘の原因にもなり得ます。

動物性脂肪

動物性の脂肪自体は特に害がある物質ではなく、犬が必要とする栄養素ではあります。

ところが、その製造工程で様々な動物を一緒くたに容器に投げ込んで脂を浮かせる場合は、殺処分や病気で死んだ動物の肉などが混入している危険性が高くなります。

従って、成分表示に「鶏脂」「ラム脂」など、具体的な動物の種類でなく、「動物性脂肪」とだけ記載されているものは、その製造工程に疑いの余地があります。

ロイヤルカナン ミニスターター 子犬用は値段ほど良くない

ペットショップ時代から与え続けているロイヤルカナンは、フランスメーカーのそこそこ良いお値段のプレミアムフードで、Amazonや価格.com、量販店でもかなり人気上位になっているようです。

ところが、その成分には先で述べた好ましくない成分が含まれています。

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • 没食子酸プロピル
  • ソルビン酸カリウム
  • トウモロコシ
  • ビートパルプ
  • 動物性脂肪

1kgあたり1,500円を超えているわりに、あまり犬の体に良さそうではありません。

結局選んだドッグフードはカナガンドッグフード

ネットでダントツに評判が良いドッグフードは、いずれもイギリス産の「カナガンドッグフード」「ネルソンズドッグフード」「ナチュラルドッグフード」で、犬の体に好ましくない成分がほとんど使用されていません。

メーカーカナガンネルソンズNDFロイヤルカナン
アイテムカナガン
ドッグフード


ネルソンズ
ドッグフード



ナチュラル
ドッグフード


ミニスターター
原産国イギリスイギリスイギリスフランス
価格3,960円3,960円3,960円4,950円
容量2kg2kg2kg3kg
成分骨抜きチキン生肉26%
乾燥チキン25%
鶏脂3.1%
乾燥全卵3.1%
チキングレイビー1.6%
サーモンオイル1.2%
ビタミンA 16,250IU
ビタミンD3 2,400IU
ビタミンE 240IU
グルコサミン1000mg/kg
コンドロイチン700mg/kg
サツマイモ
エンドウ豆
ジャガイモ
エンドウタンパク
アルファルファ
リンゴ
ニンジン
ホウレンソウ
オオバコ
海藻
フラクトオリゴ糖
カモミール
セイヨウハッカ
マリーゴールド
クランベリー
アニスの実
コロハ
乾燥チキン 29%
チキン生肉 18%
サツマイモ 18%
ジャガイモ 16%
鶏油
アルファルファ
エンドウ豆
チキンフレーバー
酵母エキス
サーモンオイル
亜麻仁
ミネラル
海藻パウダー
マンナンオリゴ糖
フラクトオリゴ糖
カボチャ
にんじん
リンゴ
トマト
グルコサミン
ユッカエキス
コンドロイチン
マリーゴールド
ローズマリー
フェンネル
ハッカ
ほうれん草
タイム
マジョラム
オレガノ
パセリ
セージ
フェヌグリーク種子
コンフリーの葉
ミント
緑茶
クランベリー
鶏肉 21%以上
乾燥鶏肉 21%以上
玄米21%以上
全粒オーツ麦
全粒大麦
ベジタブル・ハーブミックス4%以上
テンサイ
精製チキンオイル
亜麻仁
ビール酵母
家禽*ミート

動物性脂肪
植物性分離タンパク
とうもろこし
ビートパルプ
加水分解動物性タンパク
魚油
大豆油
フラクトオリゴ糖
酪酸ナトリウム
加水分解酵母(マンナンオリゴ糖及びβーグルカン源)
マリーゴールド抽出物(ルテイン源)
アミノ酸類(L-リジン、DL-メチオニン、タウリン、L-カルニチン)
ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、P、Na、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)
ビタミン類(コリン、E、C、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、A、B2、ビオチン、葉酸、B12、D3)
保存料(ソルビン酸カリウム)
酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
鶏、七面鳥 超高消化性タンパク
BHA---
没食子酸
プロピル
---
ソルビン酸
カリウム
---
ビートパルプ---
動物性脂肪---
穀物--
粗タンパク質33.0%28.0%20.0%28.0%
炭水化物32.5%36.8%不明不明
子犬用2~3ヶ月でもOK
7ヶ月~

この中でも、子犬の成長に欠かせないタンパク質を多く含んでいるのがカナガンドッグフードです。

価格はロイヤルカナンよりも若干高めになりますが、2袋以上の定期購入(間隔は自分で設定可能)で2kgあたり3,366円の送料無料になります。

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結局はカナガンドッグフードを定期で2袋購入しました。

※体の成長が終わった1歳を超えてからは、たんぱく質がやや少ないネルソンドッグフードに変えています。

カナガンドッグフードは粒が小粒で、ネルソンドッグフードの半分くらいですので、かむ力が弱い子犬向けだと感じました。(左がカナガン、右がネルソン)

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カナガンドッグフードは子犬にどれくらい与えればいい?

カナガンドッグフードを子犬に与えても良いかという事なんですが、公式サイトには生後2~3ヶ月からOKと書いてありますし、うちは生後3ヶ月目からカナガンドッグフードに切り替えています。

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》》》カナガンを子犬に与えることはできますか?

子犬に与えるカナガンドッグフードの量ですが、上のリンク先にも表があります。

体重/月齢2-3
ヶ月
4-5
ヶ月
6-7
ヶ月
8-9
ヶ月
トイ
(1~5kg)
65859585
小型
(5~10kg)
145165 180165
中型
(10~25kg)
215235255255
大型
(25~45kg)
385405425440

最初に紹介した下の一般的なドッグフードの量の表に比べると、月齢や体重がざっくりしていますね。

体重/月齢2ヶ月3ヶ月4ヶ月5ヶ月6ヶ月
1Kg6459524539
1.5Kg9481716253
2Kg12298867464
2.5Kg1501181048976
3Kg17613712010488

良く見比べてみると、普通のドッグフートと与える量の基準(青の数字)は変わらない感じですが、うちのモコの場合は4ヶ月目で体重が3kg程度になっていたので赤文字の量を与えていました。

6~7ヶ月目ではやや成長が鈍って来たので、90g程度に落ちついています。

1日100gとしたら月に3kgくらいのペースですね。

カナガンドッグフードはまとめ買いの定期コースがお得だけど?

カナガンドッグフードは定期の申し込みで10%オフ、5,000円以上の注文で送料が無料、更に1回の合計金額が7,000円以上になると定期割引が15%にアップします。

》》》カナガンドッグフード定期コース

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20,000円以上だと20%オフになるのですが、あまり多く頼み過ぎても鮮度が落ちますので、2袋分を1~2ヶ月に1回届けて貰えば、15%割引の送料無料となります。

カナガンドッグフードは1袋2kg入りで、週ごとに届けるタイミングを指定する事が出来ます。

私の場合は1日100gなので2袋分4kgを40日分と考えて6週ごとに届けてもらっていますが、それてもちょっと余る時があるので時々休止を入れています。

カナガンドッグフードでうちのモコは元気一杯ですが、しつけが微妙な感じなので元気なだけが取り柄というところでしょうか…。

 

カナガンドッグフードに変えてから体臭が消えた

およそ1ヶ月程度、カナガンドッグフードを与えてみて気が付きました。

以前はちょっと体臭が気になる部分があったのですが、カナガンドッグフードを与え続けているうちにほとんど体臭が気にならないレベルになりました。

なんとなく、カナガンドッグフードっぽい体臭なのですが、あまり臭いがきつくないフードだからと言うのもあるかも知れません。

今思えば、ロイヤルカナンはかなり臭いがきつかったので、それで体臭がきつくなっていたのかも知れません。

カナガンドッグフードに変えて半年後

生後3ヶ月の検診では、獣医んさんに「この子痩せてるな、ペットショップで大事に扱われないとこんなもんだよ。」と言われていました。

ペットショップからうちに来た時には体重は1kg未満で、3ヶ月の段階では1.6kgあったのでそれなりに標準の体型なのかと思っていたのです…。

普通の子犬はコロコロ丸っこいものですが、確かに言われてみれば、毛がモコモコでも下半身が体は骨ばってるという感じでした。

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獣医さんには、「今は2ヶ月分の遅れを取り戻しているところだから大丈夫だよ」と言われていたのですが、カナガンドッグフードに変えてから、生後4ヶ月~5ヶ月目でモリモリ急成長しました。

生後3ヶ月の段階で1.6kgだったのが、4ヶ月で2.8kg→5ヶ月で3.8kgと急成長を遂げ、そろそろ成長が止まるかと思いきや、その後も体重が増え続け、生後9ヶ月経った段階では5.5kgまで体重が増えています。(決して太っている訳ではない)

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やっぱり、子犬の成長に欠かせないタンパク質が多く含まれているからかも知れません。

1歳になるまでカナガンドッグフードを与え続けた

先日1歳の誕生日を迎えたばかりですが、体重は5.4~5kgで6ヶ月の時点から全く変動はありません。

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カナガンドッグフードは子犬に必要なタンパク質が最も多いレベルのドッグフードですが、既に体の成長が止まっているので、少しタンパク質の量が少ないネルソンズドッグフードに変えてみました。(写真右側がネルソンズ)

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もちろん、いきなり変えた訳ではなく、1ヶ月位かけてカナガンドッグフードの量を70%➡50%➡30%➡10%のような形で減らしながら、ネルソンズドッグフードに切り替えました。

10ヶ月近くカナガンドッグフードを与え続けていたのですが、同じ物ばかり食べていて飽きてしまっていたらしく、ネルソンズドッグフードを混ぜると食いつきが良くなりました。(またそのうち飽きると思いますが…)

ウンチや体の様子はネルソンドッグフードに変えてからも特に変わりはなく、元気いっぱいです。

 

ネルソンズドッグフードも定期配達がお得

こちらのネルソンズドッグフードですが、カナガンドッグフードと価格体系は全く同じです。

》》》ネルソンズドッグフード

通常は1袋3,564円ですが、定期コースだと10%OFFの3,564円、2袋であれば15%OFFの3,366円(1袋あたり)の上に、送料と代引き手数料が無料になります。

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体重5キロ程度の小型犬だと、1日100g程度しか食べませんので、1袋で20日程度分です。

2袋頼めば1ヶ月以上分になりますので、最初は4~6週で1回の配達、余りそうなら定期の間隔を8週に1回の間隔に変更する事も出来ます。

カナガンもネルソンズも臭いはあまりしないのですが、ネルソンズの方がより臭いが薄い感じがします。

生後6ヶ月~1年位の成長が止まってからは、噛む力が落ちないように、ネルソンズの方が向いているのではないかと思います。

(ライター:マルコ)

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