子犬の散歩はいつから?生後3ヶ月前でのお散歩デビュー

子犬をお迎えしたら

子犬のお散歩デビューは、いつからが良いのかは諸説ありますが、これは社会化と免疫力とのバランスで考えるべき部分です。

飼育本は何冊も読んでいますが、全てに共通して書かれているのは、子犬の社会化は早ければ早いほど良いという事です。

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お散歩デビューの目安は2回目のワクチン接種の1週間後

お散歩デビューが明確にいつごろから良いというのは、あまり本には書かれていませんが、行きつけの獣医さんの意見では、2回目のワクチン接種の1週間後が良いという事です。

一度目のワクチン接種の時期にもよりますが、概ね生後3ヶ月の少し前になるでしょうか。

注意点としては、ワクチンを接種していない犬には近づけない事、ペットショップには極力連れて行かない事などでした。

何だかんだで、やはり客の犬も含めて、不特定多数の犬が出入りするような場所は、免疫が安定していない子犬にとっては危険な場所です。

お散歩デビューの前にも外に抱っこで連れ出した方が良い

この辺りはどの本にも書かれているところですが、散歩で地面に立たせる前から、抱っこで外に連れ出して外の景色を見せたり、音を聞かせたり、色んな人に撫でて貰ったり、車に乗せて出かけたりと、警戒心よりも好奇心が強く、吸収力が高いうちに色々な経験をさせるようにします。

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特に一人暮らしや共働き夫婦だけの家庭などで、あまり多くの人に犬が接しない環境で飼育しているなら、この子犬段階での社会化はなおさら重要になるように思います。

最初の頃は散歩で子犬が歩かない事も

最初の散歩というよりも、慣れるまで何日もすぐに立ち止まってしまって、自分から歩かない事もあります。

そんな時には焦らずに歩き出すまで待つか、その日は今まで通り抱っこして散歩をするなどしているうちに、いつかは歩き出すようになるでしょう。

フードで釣って歩かせるのは禁物

これも色々な本に書いていますが、歩かない状態になった時にフードで釣って歩かせると、犬がフードを貰う為にわざと歩かなくなる事があり、散歩自体がご褒美にならなくなってしまうのでそれはやめましょう。

※以下参考図書

 

犬が散歩が楽しく思えるように無理強いはぜずに、自分から歩き出した時に褒めてあげるなどで、そのうち効果が出るでしょう。

我が家のモコも最初は全然歩きませんでしたが、「ヨーイドン!」などと声をかけてこちらが走り出しす真似をしているうちに、自分から歩き出すようになりました。

おすすめのお散歩グッズ

さて、最初の頃は歩かせるだけに意識が集中してしまいますが、慣れてくるともっと可愛いハーネスやリードを使いたくなたり、ウンチの処理をもう少し簡単に済ませたいと思うようになるものです。

あると便利なお散歩グッズ

特に子犬は食事の回数が多いので、それに比例してウンチの回数も多くなり、散歩前にウンチをさせないと30分も散歩をすれば1回くらいウンチをしてしまいます。

ティッシュで拾ってビニール袋に入れても良いのですが、出来れば家に持ち帰ってからトイレで流した方がウンチをごみの日まで保管しなくても済みます。

ならばトイレットペーパーでつかんでビニールにと考えるのですが、トイレットペーパーを適量切っておくのも面倒ですし、ロールのまま持って行って現場で切るのもあまりスマートではありません。

そこで登場するのが、「流せるエチケットパック」です。


このアイテムの特徴は、トイレに流せる紙の中に一回り大きいビニールが入っていて、手を入れてウンチをつかんだ後に裏返すというものです。

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また、犬のウンチの前の仕草が分かれば、ウンチを始めた瞬間にお尻の下にこのシートを敷いてあげる事で、そのままウンチをキャッチする事が出来ます。

後で紙の部分だけ抜いてトイレに流してしまえますので、かなり便利です。

他にも同様の製品はあるのですが、紙がトイレで溶けないであるとか、紙がビニールから外れにくいなどの不具合があるようですので、この製品が一番高評価となっています。

(ライター:マルコ)

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